温泉の清掃で培った技術で車をきれいに…ガラスの「ワイパー傷」や「ウロコ」

ワイパー傷やウロコ落とし…温泉など施設清掃分野で培った技術を自動車アフターマーケットに応用
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自動車の進化に伴いフロントガラスにADASを司るカメラやセンサーが搭載されるようになり、特定整備対象車両のフロントガラス交換が整備作業になった。

交換後にはエーミングと呼ばれる調整作業が必要なことや、純正ガラスが使用されるケースが増えたことで、ガラス交換にかかる費用が高くなっているのが現状である。そのような背景の中で、注目を集めているのがフロントガラスのワイパー傷や鱗状痕、頑固な油膜を除去するガラス磨きの技術である。

外気に接するフロントガラスの外側は、排ガスや雨風にさらされており油膜汚れが付着している。また、雨水や水道水に含まれる炭酸カルシウム、カルキなどの不純物や、コーティング剤の油分が原因で鱗状痕が付着することも少なくない。さらには、古くなったワイパーや、砂などの汚れがついた状態でワイパーを使うことでフロントガラスを傷つける原因にもなる。

これらの傷や汚れを放置すると、傷に光が反射して夜間に前が見づらかったり、雨の日にワイパーのふき取り性能が低下し前が見づらかったりと、安全性を損ない危険な状態である。

本文(CAR CARE PLUS)へ https://carcareplus.jp/article/2022/12/15/6695.html

《カーケアプラス編集部@市川直哉》

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