泉北高速鉄道にマルチ改札機…Visa・QR・ICに対応 12月12日から

泉北高速鉄道の終点・和泉中央駅。
  • 泉北高速鉄道の終点・和泉中央駅。
  • Visaタッチ決済用リーダーとQRコードリーダーが追加された泉北高速鉄道のIC専用改札機。各駅に1台が設置される。
  • 一体型改札機であることを示すフロアサイン。

中百舌鳥(なかもず)駅(堺市北区)と和泉中央駅(大阪府和泉市)を結ぶ泉北高速鉄道線を運営する泉北高速鉄道は12月6日、Visaタッチ決済、QRコード、交通系ICカードのすべてに対応したマルチな一体型改札機を12月12日から全駅に導入すると発表した。

Visaタッチ決済用リーダーとQRコードリーダーが追加された泉北高速鉄道のIC専用改札機。各駅に1台が設置される。Visaタッチ決済用リーダーとQRコードリーダーが追加された泉北高速鉄道のIC専用改札機。各駅に1台が設置される。

同社では4月からVisaタッチ決済を導入。9~11月にはQRコードを利用した「高野山デジタルきっぷ」を発売していたが、これまでそれぞれを利用する場合は駅窓口にある専用の読み取り端末を使う必要があった。

今回導入されるマルチ改札機は、既存のIC専用改札機にVisaタッチ決済用リーダーとQRコードリーダーを増設したもので、泉北高速鉄道では「交通系ICカードを含む3つの乗車券類に対応した一体型改札機の導入は、日本初です」としている。

一体型改札機であることを示すフロアサイン。一体型改札機であることを示すフロアサイン。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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