重機に後付け、セーフティカメラシステム「ドボレコJK」

アクティオ・ドボレコJK:取り付け例
  • アクティオ・ドボレコJK:取り付け例
  • アクティオ・ドボレコJK:本体
  • アクティオ・ドボレコJK:モニター表示
  • アクティオ・ドボレコJK:遠隔でドボレコの 映像を確認可能
  • アクティオ・ドボレコJK:システム構成
  • アクティオ・ドボレコJK:製品構成

総合建設機械レンタルのアクティオは、重機への取り付けが可能なセーフティカメラシステム「ドボレコJK」の本格レンタルを12月8日に開始した。独自のAI画像解析技術で高精度に人物を検知し、人物の接近を映像とアラート音・警告灯で注意喚起するカメラシステムだ。

作業者に検知用タグを携帯させる必要がなく、画像解析によって重機に近づく人を検知しモニターに表示、アラート音や回転灯で危険を知らせる。検知範囲は1台200度(2台の場合、270度)の視野角で、検知距離は8mとなっている。モニター表示の赤色3m以内、黄色5m以内、緑色8m以内。距離設定は変更可能だ。

「ドボレコJK」専用のカメラマウントは、マグネットや粘着テープで重機に取り付ける。また、カメラの自動姿勢補正により、重機の様々な場所に設置できる。

モニター本体には、現場の映像を記録する機能があり、さらに、クラウドを利用して現場のライブ映像を遠隔で確認することができ、クラウド上での動画録画も可能だ。

《高木啓》

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