日経平均株価は65円47銭高の2万7885円87銭と小幅続伸。外国為替市場で円高が一服したことで、輸出関連株に買い戻しが入った。
5日のニューヨークダウは482ドル安の3万3947ドルと反落。この日発表の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことから、金融引き締めの長期化に対する警戒感が台頭。ハイテク株を中心に売られた。
ナスダック市場では、中国・上海工場の生産縮小が伝えられた電気自動車テスラが大幅安。
円相場が1ドル=137円台と円高が一服したことを受け、自動車株は買い戻しが入り、ほぼ全面高。