世界最大の飛行機、雪の下に残骸を横たえる…ロシアによるウクライナ侵攻で破壊

An-225ムリヤの残骸(11月19日)
  • An-225ムリヤの残骸(11月19日)
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  • An-225ムリヤの残骸(11月19日)
  • An-225ムリヤの残骸(11月19日)
  • An-225ムリヤの残骸(3月3日)
  • キーウ地方で運用中のAn-225ムリヤ(2021年10月)
  • トルコのイスタンブールに飛来したAn-225ムリヤ(2021年2月)

世界最大の航空機を謳ったウクライナのアントノフAn-225ムリヤ”」。2月のロシアによるウクライナ攻撃で、首都キーウ近く、ホストーメリにあるアントノフ空港に駐機していたところを破壊された。11月19日現在、雪をかぶりながら残骸を横たえている。

AN-225は1988年12月に進空、当時のソビエト連邦が開発していたスペースシャトル「ブラン」の機体や部品を運ぶために作られた航空機だ。全長は84m、全幅は88.40m。現在民間で運用されている旅客機で大型の機種、ボーイング「777-300ER」は全長73.9m、全幅64.8mとなっている。

AN-225は貨物重量で247トン、また、荷姿全長で42.1mという貨物を空輸した記録がある。


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《高木啓》

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