イードがジゴワッツに出資、資本提携…EV時代のモビリティサービス提供へ

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「iid 5G Mobility」でモビリティ⾰命への貢献をめざすイードは10月18日、ジゴワッツが実施した第三者割当増資をデジタルガレージグループの2社とともに引き受け、資本提携を行なった。イードとジゴワッツは2018年8月から業務提携の関係にあった。

イードとジゴワッツは、これまで協業してきた「バーチャルキー」事業に加え、EV充電器ビジネスへのサポートの一層の強化を図ることで、EV時代にフィットするモビリティサービスのためのユニークなソリューションを提供してゆきたいと考える。

イードとジゴワッツが協業中のバーチャルキーは、スマホからクルマの解錠・施錠・始動ができる「自動車用スマートロック」システム。2020年初からサービスが開始された。既存レンタカー会社の無人貸出し化とともに、多くのカーシェア新規事業に採用され、今後も普及拡大が見込まれている。


《高木啓》

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