西武鉄道(西武)は10月17日、現行の特急券・指定券ウェブ購入サービス『Smooz』を12月17日乗車分限りで一旦、終了すると発表した。
これは、Smoozの12月リニューアルに向けシステムを切り換えるための措置で、12月18日乗車分以降の特急券と指定券の購入がリニューアルまでウェブ上でできなくなる。
なお、12月17日乗車分までの特急券・指定券を12月18日乗車分以降の列車に変更する場合は、特急券・指定券券売機または自動券売機で紙の特急券・指定券に換券してから、窓口で1回のみ、無手数料で取扱いを受けることができる。
12月から始まる新たなSmoozでは、特急券や指定券を購入すると「SEIBU POINT」が付与され、ポイントを特急券や指定券と交換することができるほか、特急券や指定券の購入を会員登録なしでもできるようになる(一部利用できないサービスあり)。

特急券や指定券は発売額単位でその都度決済が可能となるが、現行Smoozの会員情報は新たなSmoozに引き継がれないため、継続して利用する場合、2023年3月までの間に一旦、退会し、登録し直す必要がある。
また、現行のポイント積立てサービスは引き継がれず、12月18日1時59分に停止されるため、旧Smoozで積み立てたポイントは退会手続きを行なった上で、12月18日4時から2023年3月20日1時59分までSmoozのウェブサイトまたは申請用紙の郵送で払戻しの手続きを受け付ける(郵送の場合は2023年3月20日消印有効)。