WHILLは2022年より、岡山県笠間市で歩道を走行できるスクーター「モデルS」のシェアリング実証実験を10月8日から開始する。実証実験は同市で運用されているシェアサイクル「ドコモ・バイクシェア」のシステムを活用する。
笠間市では、市内の二次交通の補完や回遊性の向上を図るため、電動アシスト自転車のシェアサイクルが活用されており、市内各所にサイクルポート(駐輪場)が整備されている。一方で、高齢者などにとって自転車はバランスが取りづらかったり、疲れてしまって各所に点在する観光スポットや買い物に気軽に出向くことが難しいケースもある。