多摩田園都市で自動運転バス…郊外住宅地での移動サービス実証へ

自動運転バス車両のイメージ
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東急バスと東急は9月13日から、多摩田園都市エリアで自動運転モビリティの実証実験を実施する。東急が9月8日に発表した。

実証実験では、多摩田園都市エリアをはじめとした郊外住宅地で自動運転車両を活用した移動サービスの展開が可能か検証する。

東急バスが実験全体の取りまとめや警察、関係者との協議を担当する。東急は自動運転システムを提供し、走行調整を担う。東急が2020年から静岡県内を中心に実証してきた遠隔監視型自動運転技術のノウハウを活用する。

実験の第1弾は技術実証を目的に9月13日~15日の期間、横浜市青葉区で検証する。その後、技術検証の結果を踏まえ第2弾では遠隔監視設備を設置し、一般への試乗会を2022年度内に実施する予定。

多摩田園都市エリアなどの郊外住宅地は、高齢化が進んでいることに加え、起伏の多い丘陵地帯が多いことから、きめ細やかな移動サービスが求められる。


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《レスポンス編集部》

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