カワサキモータース、モーターサイクル用水素エンジン車をデモラン

モーターサイクル用水素燃料直噴エンジンを搭載したバギーを披露
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スーパー耐久第5戦が行われているモビリティリゾートもてぎにて、カワサキモータースはモーターサイクル用水素燃料直噴エンジンを搭載したバギーをお披露目し、デモランを行った。

スーパー耐久はトヨタ/Gazooレーシングの水素カローラが参戦して、カーボンニュートラルに向けての動きで注目を浴びている。昨年11月の岡山国際サーキットで国内自動車メーカーをはじめ、2輪メーカーも含めて共同で水素燃料エンジンについて開発を行うと発表した。

そこから月日を経て、カワサキモータースはモーターサイクル用水素燃料直噴エンジンを搭載した、研究用オフロード4輪車を作り上げ、モビリティリゾートもてぎのメインストレート上で、川崎重工の橋本社長とトヨタGazooレーシングカンパニー佐藤プレジデントとともにアンベールを行った。

今回はバギーの開発がメインではなく、あくまでもモーターサイクル用水素燃料直噴エンジンの開発がメインであり、開発やテストの都合上バギーに搭載している。

エンジンは、カワサキ『Ninja H2』の998cc直列4気筒スーパーチャージャーをベースに、水素燃料の筒内直接噴射仕様に改良し、車体は、北米などで販売しているTERYXシリーズの『KRX』を使用し、水素燃料タンクや燃料供給系統を設置するため大幅にレイアウトを変更している。

今回の研究用の実験車両を通して、カワサキモータース、スズキ、デンソー、トヨタ、ホンダ、ヤマハ、川崎重工の7社で共同研究開発を行っていくという。

アンベールを行い7社で記念撮影を行ったあとに、本来であればテストライダーと川崎重工の橋本社長がデモランを行う予定だったが、その様子をみていたモリゾウ選手がマシンに近づき、気がつけば運転席に座り、エンジンを掛けてデモランを行うというハプニングも起きたが、無事にモビリティリゾートのホームストレートを駆け抜けていった。


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《雪岡直樹》

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