トヨタの海外生産、過去最高を記録 2022年上半期

一汽トヨタで生産するトヨタ クラウン・クルーガー
  • 一汽トヨタで生産するトヨタ クラウン・クルーガー
  • トヨタ カローラセダン(中国仕様)

トヨタ自動車は7月28日、2022年上半期(1~6月)の販売・生産・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数は前年同期比6.1%減の469万9020台で2年ぶりのマイナスとなった。

国内販売(含軽)は同19.2%減の65万9534台、海外販売は同3.6%減の403万9486台でともに2年ぶりのマイナス。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大や半導体不足の影響を受けたため、前年の水準を下回る結果となった。除軽市場のシェアは同2.3ポイントダウンの50.0%と、4年ぶりに前年実績を下回った。

世界生産台数は同3.5%減の435万9239台で、2年ぶりのマイナスとなった。国内生産は同18.4%減の127万1659台で2年ぶりのマイナス。海外生産同4.4%増の308万7580台。中国での能増や生産最適化、アジア各国を中心に前年が新型コロナウイルスの影響により低迷していたことを受けて、前年を超える結果となった。

輸出は同13.5%減の81万0537台と2年ぶりのマイナスとなった。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集