テスラEV世界販売、同期比1.5倍の56万台超 2022年上半期

テスラ・モデル3
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テスラ(Tesla)は7月2日、2022年上半期(1~6月)のEVの世界新車販売(納車)台数を発表した。2022年上半期の世界販売(納車)台数は56万4743台。前年同期の38万6050台に対して、約1.5倍と増えている。

全販売台数56万4743台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で3万0886台を販売した。改良新型の生産の本格化により、前年同期の3910台に対して、回復を果たす。

また、小型EVセダンの『モデル3』(『モデルY』を含む)は上半期、53万3857台を販売した。前年同期の38万2140台に対して、約1.4倍と増加した。引き続きモデルSとモデルXを上回り、テスラの最量販車となっている。

テスラの2021年通年(1~12月)の世界新車販売(納車)台数は、新記録となる93万6172台。前年実績の49万9550台に対して、およそ1.8倍と大きく増えている。


《森脇稔》

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