電子情報技術産業協会とドライブレコーダー協議会は4月20日、2021年1-3月期のドライブレコーダー国内出荷台数が前年同期比7.6%増の126万8986台だったと発表した。
このうち、運行管理や安全運転教育も目的とした法人向けに設計された業務用が同137%増の47万9871台、事故時の映像記録を主目的とするコンシューマー用が同19.2%減の78万9115台だった。
コンシューマー用は半導体不足などで新車市場が低調だったことや、ドライブレコーダーも半導体が不足していることなどから落ち込んだ。
統計参加企業はアイ・オー・データ機器、アルプスアルパイン、JVCケンウッド、デンソー、デンソーテン、パイオニア、パナソニック、三菱電機、矢崎エナジーシステム、ユピテル、TCL、コムテック。