資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月11日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.1円安の174.0円。3月7日から174円から175円の間で高止まりが続いている。
地域別では北海道は前週比0.6円安の172.8円、東北は横ばいの171.7円、関東は0.1円安の173.6円、中部は0.4円安の172.8円、近畿は0.2円安の173.9円、中国は0.1円高の172.8円、四国は0.1円安の174.3円、九州沖縄は0.1円安の178.3円だった。
ハイオクガソリンは184.8円、軽油は153.7円。ともに前週から0.1円の値下がりとなった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は162.4円/リットル(前週比-0.8円)、ハイオクは172.9円/リットル(-1.0円)、軽油は138.4円/リットル(-0.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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