ナビタイムジャパンは2月24日、カーナビゲーションアプリ「NAVITTIMEドライブサポーター」のルート検索結果に、目的地までのガソリン料金表示と、ガソリン料金と高速道路料金の「割り勘計算」機能を追加した。
目的地までのガソリン料金は、ルートを検索するだけで、出発地から目的地までの距離と、車種登録している車種ごとの燃費情報、毎日更新される現在地付近のガソリン価格から算出して表示する。ルートごとに算出されるので、移動にかかるガソリン料金を比較してルートを選ぶことができる。
また、合わせて、ガソリン料金と高速道路料金の「割り勘計算」機能も追加。「割り勘計算」ボタンを押すと、移動距離、高速料金、ガソリン価格、燃費が自動で入力され、人数(最大9名まで)を設定するだけで簡単に計算できる。
NAVITIMEドライブサポーターでは、スマートフォンのカメラでナンバープレートを読み取るだけで、大型車を含むほぼすべての車種を簡単に車種登録できる。車種を登録すると、その車種に合った高速道路料金や、サイズにあったルート案内などが可能。燃費についても車種ごとの燃費が自動で登録され、より実際に近いガソリン料金を計算できるようになっている。
レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格が2008年以来約13年ぶりの高値となるなど、ガソリン価格の高騰が続いている。ナビタイムでは、いつも通りにルート検索をするだけで、移動に関わるコストを見える化し、ユーザーが比較検討したり、コストをシェアできるようにすることで、快適な移動をサポートする。