健康起因事故の発生防止…スクリーニング検査を普及へ 国交省が促進策を検討

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国土交通省は1月31日、健康起因事故の発生状況について情報共有を図るとともに、主要疾病の早期発見に有効なスクリーニング検査の普及を図るため、「事業用自動車健康起因事故対策協議会」を2月2日に開催すると発表した。

国土交通省では、「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」で推奨する主要疾病に関するスクリーニング検査を効果的なものとして普及させるため、産学官関係者で構成する「事業用自動車健康起因事故対策協議会」を2015年9月に設置、スクリーニング検査の普及方策について検討してきた。

今回、事業用自動車健康起因事故対策協議会を開催して最近の健康起因事故の発生状況についての情報を関係者で共有するとともに、今後のスクリーニング検査の普及方策について検討する。自動車運送事業者への脳健診普及に向けたモデル事業の結果や、健康起因事故防止に係る取り組みに関するアンケート調査結果についても議論する。

《レスポンス編集部》

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