JR東日本は1月27日、モバイルSuicaに新機能を追加すると発表した。また埼玉県の秩父鉄道では、同日にPASMOの導入を発表している。
モバイルSuicaでは、3月12日利用開始分から「のんびりホリデーSuicaパス」「都区内パス」「東京フリーきっぷ」「ヨコハマ・みなとみらいパス」といった企画乗車券が購入可能となるほか、大学・専門学校用の通学定期券では、2月13日利用開始分から購入時に必要な通学証明書の送付をアップロードにも対応する。
なお、これらの取扱い変更にともない、2月13日0~7時にアプリヘのログインを要するすべての機能が休止される(再開後はアプリのバージョンアップが必要)。
一方、秩父鉄道のPASMOは3月12日から導入され、全国相互利用の交通系ICカードが利用可能となる。これに伴ない、羽生・熊谷・武川・ふかや花園・寄居・長瀞・秩父・御花畑・影森・三峰口の各駅を除いて窓口営業が終了する。
モバイルSuicaアプリでも「都区内パス」などの企画乗車券を購入できるようになる。ただしモバイルSuica定期券を利用している場合は購入できない。発売は大人用のみ。