生よりもいい音…トヨタ ランドクルーザープラド 後編[カーオーディオ ニューカマー]

car audio newcomer! トヨタ ランドクルーザー プラド(オーナー・加藤みずほさん) by to be Style 後編
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フロントスピーカーの交換に加えてサブウーファーを追加した加藤さん。さらにはフロントスピーカーを3ウェイ化するなど着々と狙ったサウンドに合わせたシステムアップを実施。群馬県のto be Styleがそのリクエストを確実に受け止めて音作りを実施した。

サブウーファー追加に加え3ウェイ化を実施し

当初から求めていたサウンドを高レベルで実現

“何かがもの足りない”と試行錯誤して低音不足にたどり着き、前編でお伝えした通りサブウーファーを追加した加藤さん。合わせてフロントスピーカーも当初のダイコックの2ウェイにミッドレンジを追加して3ウェイ化、さらに3ウェイ化に合わせてAピラーのインストールも一気にグレードアップすることにした。選んだミッドレンジは先に取り付けていた2ウェイ(DT1-F/ツイーター、DM6-WR/ミッドバス)に合わせて同じダイコックのDM3-XR/ミッドレンジを追加してシステムアップすることとした。

前編で紹介したサブウーファーの追加だけでもかなりの効果を感じていた加藤さんだったが、フロントの3ウェイ化を加えることでさらに完成度の高いサウンドを手に入れることになった。

「すべての取り付けが完成した音を聴いたらすごい進化でした。聴いた瞬間に“これが求めていた音だ!”って思いました。ライブハウスやクラブで聴く音に近いんです。これこれ、この音が欲しかったんだよね~。ショップで相談する際に“こんな音にしたい”といろいろ説明したのをしっかり受け止めてくれて、音に反映させてもらったのですごく満足しました」

フェスで聴いた生演奏よりも車内の音の方が

高音質&明瞭で車内の音楽再生が楽しくなった

「最初に聴いたときにすぐに良いと思ったんですが、聴き込んでいくと特に良いと思ったのは低音がしっかり出ているところです。しかも高域の音も負けないできれいに鳴っているのも良いですね。今回のオーディオの音を聴いて“音のバランス”って音楽を聴くのに大切なんだとあらためて感じました。メロディラインもきっちり表現されていて、アーティストの思いも伝わってくるようで聴いていても気持ち良いです」

システムアップを始めるまではカーオーディオでここまでの高音質化が可能だと想像していなかったオーナー。ライブで音楽を聴いているからこそわかる音の良さも感じている。

「フェスで聴くよりもむしろこっちの方が良い音なんじゃ無いかと思うほどです。実際にフェスに行ったときに演奏していたアーティストを車内で聴くこともあります。その時にはついつい比較してしまっていますが、当時の演奏を思い出しても愛車の音はすごく良いです。特にライブ会場だとMCの声ってあまり聞き取れないんです。でもカーオーディオだとすごく明確、“あのときにこんな話をしていたんだ!”って発見することもあって楽しいです」

取り付け面での進化もオーナーにとってはかなりの冒険だったようだ。初期の取り付けではAピラーにはツイーターをビルトイン取り付けしていたがミッドレンジの追加を受けてAピラーをリメイク。ツイーター+ミッドレンジを取り付けるかなり手の込んだピラーデザインへと進化させた。

「Aピラーの作り込みにはちょっとビックリしました。最初見たときには“改造車になっちゃったー”と思ったんですが、すぐに慣れてきて“こだわったオーディオはこうだよね”と、自分のクルマのお気に入りポイントになっていきました」

聴き慣れた大好きなアーティストの曲も

愛車で聴くと新たな魅力を発見できる

通勤で毎日40分程度クルマに乗る加藤さん。朝の出勤時も夕方の帰宅時も音の良くなった愛車のプラドで音楽を存分に楽しんでいる。

「最近好きなのはYouTubeをランダムで再生して聴くことです。オーディオをグレードアップしてからは何を聴いてもすごく音が良くて気持ち良いので、いろんな音源を聴くことが多くなりました」

加藤さんのお気に入りのジャンルはバンド系。アーティストではバックナンバーがお気に入り。洋楽も幅広く聴く。しかしこれまで聴いていたアーティストの曲もプラドのオーディオをグレードアップしてから聴くと雰囲気が変わったと感じている。

「以前から聴き続けている好きなアーティストもオーディオが変わると違う感じになるんですね。大好きな曲をクルマで聴くとあらためて“良いよねー!”って感じることが多いです」

主な音源としてはスマホをブルートゥースでナビに接続して、YouTubeやストリーミングを楽しむスタイル。“簡単にいろんな曲を聴ける良いシステム”だとお気に入り。サウンドの良さに加えて選曲の使い勝手の良さもオーナーのこだわりだ。

オーディオ仲間のシステムアップに影響を受け、今後は更なるオーディオのグレードアップを妄想中だという。自分にフィットするサウンドを今後も追求していく予定だ。

土田康弘|ライター

デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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