スズキ、総生産台数32.3%増もコロナ禍前比は13.0%減 2021年度上半期

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スズキは10月28日、2021年度上半期(4~9月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比32.3%増の127万4800台で3年ぶりのプラスとなった。

前年同期はコロナ禍により世界生産台数が大幅減となっているため、32.3%の大幅増となっているが、コロナ禍前の2019年度上半期(146万4913台)との比較では13.0%減となる。

国内生産は東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大に伴う部品供給不足等により、前年同期比5.9%減の38万4203台と3年連続のマイナス。海外生産はインドなど主要地域で増加し、同60.4%増の89万0597台で3年ぶりのプラスとなった。

世界販売台数は、同30.0%増の125万5274台で3年ぶりのプラスとなった。国内販売は国内生産が減少し供給不足となったため、同5.2%減の26万7265台で3年連続のマイナス。登録車は同10.8%減の4万2342台、軽四輪車は同4.1%減の22万4923台だった。海外販売はインドなど主要地域が増加し、同44.5%増の98万8009台で3年ぶりのプラスとなった。

輸出は中南米向け、大洋州向けが増加し、同9.2%増の9万0934台で2年連続のプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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