トヨタに続きスバルも、本人の同意なく個人情報を登録

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  • 顧客の同意を得ずに、「マイスバル」に新規会員登録を行っていたスバル販売特約店

SUBARU(スバル)は10月28日、日本国内のスバル販売特約店36社において、営業スタッフが顧客の同意を得ずに、オーナー向け会員サービス「マイスバル」に5409件の新規会員登録を行っていたことが判明したと発表した。

顧客の同意を得ずに登録した情報には、氏名・法人名、住所、生年月日等が含まれている。これらの情報は、同社が管理するサーバーに保管されており、同社およびスバル販売特約店以外へ提供された事実はないとしている。

本人の同意なく個人情報をユーザー向けサービスに登録した事案は、今年8月にトヨタ販売店でも発覚している。

スバルでは現在、対象となる顧客には各販売特約店の営業スタッフより順次、謝罪と経緯の説明をし、顧客の意向を確認のうえで会員登録を削除する手続を進めている。今後、顧客に同意の有無を確認するなど調査を継続するとともに、本件に関する原因・背景を踏まえて、適切な再発防止策を講じていくとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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