東名多摩川橋リニューアル工事、11月下旬から3年間…6車線は極力確保

東名多摩川橋
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NEXCO中日本は、2021年11月下旬から2024年11月下旬頃まで、東名高速(上下線)東京インターチェンジ(IC)~東名川崎ICでリニューアル工事を実施。約3年間で、老朽化した東名多摩川橋(上下線)のコンクリート床版を新しい床版に取り替える。

東京IC~東名川崎ICは、日平均断面交通量が10万台を超える重交通区間であり、従来のリニューアル工事のように交通規制により車線数を減少させた場合、大規模な渋滞が懸念される。そこで、東名多摩川橋のリニューアル工事では、車線幅を縮小し現状の6車線を極力確保しながら工事を行い、渋滞などの影響を最小限にする。

期間中は工事の進捗に合わせて交通運用の形態を大きく6つの施工ステップに分割して工事を実施。ただし、ステップ2(2022年6月中旬~2023年1月中旬)、ステップ4(2023年6月下旬~2024年1月中旬)では夜間の1車線規制を予定している。工事情報や交通規制情報については、工事専用WEBサイト(11月中旬頃に開設予定)などで随時アナウンスする。

《纐纈敏也@DAYS》

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