宅配便取扱個数、11.9%増で過去最高を更新 2020年度

宅急便(ヤマト運輸)
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  • 宅配便取扱個数の推移

国土交通省は8月6日、2020年度(2020年4月~2021年3月)の宅配便取扱い実績が過去最高を更新したと発表した。

取扱い個数は前年度比11.9%増の48億3647万個で大幅に伸びた。新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要でインターネット通販市場が拡大、宅配便の需要も増加した。

内訳はトラック運送が同11.5%増の47億8494個、航空等利用運送が同56.8%増の5153万個だった。

便名ごとのシェアをみると、トラック運送は、ヤマト運輸の「宅急便」、佐川急便の「飛脚宅配便」、日本郵便の「ゆうパック」の上位3便で94.8%を占めている。「宅急便」が同16.5%増の20億9699万4000個、「飛脚宅配便」が同7.2%増の13億4790万個、「ゆうパック」が同11.9%増の10億9079万2000個だった。

また、2020年度のメール便取扱い冊数は同9.9%減の42億3870冊だった。宅配便取扱個数の推移宅配便取扱個数の推移

《レスポンス編集部》

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