自動車盗認知件数、16%減の2402件 2021年上半期

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警察庁が7月28日に発表した2021年上半期(1~6月)の犯罪統計によると乗り物盗の認知件数は前年同期比16.7%減の5万5144件だった。

このうち、自動車盗の認知件数は同16.2%減の2402件と大幅に減少した。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響で、海外からの自動車窃盗団の入国が制限されていることなどから減少していると見られる。検挙件数は同19.5%増の1418件で、検挙率59.0%と、前年同期と比べて17.6ポイントアップした。

オートバイ盗の認知件数は同19.7%減の3923件だった。検挙件数は同11.5%減の649件、検挙率は16.5%で、1.5ポイントアップした。

自転車盗の認知件数は同16.5%減の4万8819件だった。検挙件数は同13.2%減の3796件だった。検挙率は7.8%で、0.3ポイントアップした。

また、車上ねらいの認知件数は同25.5%減の1万1424件、部品ねらいが同10.1%減の6294件だった。

《レスポンス編集部》

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