カーボンリサイクル技術ロードマップを改訂、合成燃料を追加

経済産業省は7月26日、「カーボンリサイクル技術ロードマップ」を改訂したと発表した。

今回、大気中からCO2を直接回収する技術や、CO2と水素を合成して製造されるカーボンフリーな合成燃料の開発が進展・加速している状況を踏まえ、ロードマップ上に新たに追記した。具体的には合成燃料は2030年代に導入を拡大してコストを低減、2040年までに自立商用化して普及開始する。2050年にはガソリン価格以下のコストを実現することを目指すことも明記された。。

また、中長期に普及を目指す汎用品の普及時期を「2050年頃」と設定していたが、「2040年頃」に前倒しした。

「カーボンリサイクル技術ロードマップ」は、カーボンリサイクル技術について目標、技術課題、タイムフレームを設定し、国内外の政府・民間企業・投資家・研究者など関係者に共有することでイノベーションを加速することを目的に2019年6月に策定した。

政府は2020年12月に「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定、グリーンイノベーション基金も創設した。この中でカーボンリサイクルは、カーボンニュートラル実現に向けたキーテクノロジーとして位置づけられている。これらの動向を反映し、カーボンリサイクルの取り組みを加速するため、ロードマップを改訂した。

《レスポンス編集部》

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