渋谷駅山手線ホーム島式化へ第一歩…52時間におよぶ運休で線路移設 10月22日終電から

JR東日本東京支社は7月19日、渋谷駅(東京都渋谷区)の山手線内回り線ホーム拡幅に伴なう線路切換工事を、10月22日金曜の終電後から10月25日月曜の初電まで実施すると発表した。

これは、2015年に開始された渋谷駅改良工事の一環として行なわれるもので、2018年5月にはその第1段階として、南側(恵比寿方)に離れて設置されていた埼京線ホームを山手線ホームと並列化させるため、埼京線上り線(南行)を、従来線の東側に新設した高架橋へ移設する工事が行なわれ、ホームの北側が拡幅された。

2020年5月にはその第2段階として、埼京線下り線(北行)を嵩上げして東側へ移動。ホームを北側に移動させて山手線ホームとの並列化が完了した。

第3段階となる今回の工事では、山手線内回り線を東側へ移設し、ホームを拡幅する。これは最終的に山手線ホームを島式化するための第一歩で、その後は第4段階として外回り線を西側へ移設させ、現・外回り線ホームを撤去の上、ホームを拡幅し、島式化。次の第5段階で山手線の線路とホームを嵩上げして工事が完了する。

この工事により、山手線内回り線は10月23日初電から10月24日終電まで、池袋→渋谷→大崎間が全面運休となるが、山手線の運休としてはJR東日本発足後最長となる約52時間におよぶ。

ほかに、内回り線大崎→東京→池袋間が大幅に減便され日中約10分間隔となり、外回り線も減便により大崎→渋谷→池袋間が日中約4~7分間隔に。田端~品川間で山手線と並走する京浜東北線の快速運行が中止され、相模鉄道(相鉄)からの直通列車を池袋まで延長。品川~新宿間では山手貨物線経由の臨時列車が運行される。

JR東日本東京支社では「埼京線・湘南新宿ラインや運転本数が減少する山手線の混雑が予想されますので、振替輸送を実施する路線のご利用や迂回乗車をお願いします」と呼び掛けている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめのニュース