トヨタ自動車は6月4日、カーボンニュートラルに取り組むアーリーステージの企業全般を対象としたグローバル投資ファンド「トヨタ ベンチャーズ クライメート ファンド」を設立したと発表した。
トヨタはカーボンニュートラル実現という目標に向けてCO2の削減を更に加速するため、全社の取り組みを強化。今回、その一環として、グローバル投資ファンド「トヨタ ベンチャーズ クライメート ファンド」を設立した。
カーボンニュートラル実現に向けては、自社での取り組みに加え、志を同じくするパートナーとの連携が必要。トヨタ ベンチャーズ クライメート ファンドは、カーボンニュートラルに取り組む企業、中でもアーリーステージの企業全般を対象として投資していく。
米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルファンド「トヨタ AI ベンチャーズ」から名称を変更した「トヨタ ベンチャーズ」がファンド運営者(GP)となり、運用総額約1億5000万米ドル(約160億円)の出資を受けている。