まだまだ雪が残る北ヨーロッパで捉えた車両は、ヘッドライト下部パネルにカモフラージュが施されている程度で、開発初期段階であることがわかる。おそらく今後、ヘッドライトやテールライトのグラフィックが刷新されるほか、新しいホイール、カラーオプションなどを導入、バンパーデザインも新設計されるだろう。

注目は布で隠されたコックピットだ。全くディティールはわからないが、そのカバーの輪郭から『iX』でデビュー予定の湾曲した巨大ディスプレイが採用される可能性がありそうだ。
改良3シリーズの内部にこの革新的なダッシュボードを搭載するということは、これまでのBMWのインテリアレイアウトの終わりを意味する。iX同様にBMWオペレーティングシステム8に基づいた最新のiDriveインフォテインメントシステムを採用するだろう。
3シリーズ改良新型は、2021年の夏にデビューと予想する海外メディアもあるが、Spyder7スクープ班では、このプロトタイプの状態からも来夏まで登場しないと予想している。
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