日本ミシュランタイヤ、初の日本人社長が誕生---須藤元専務が昇格

日本ミシュランタイヤの須藤元新社長
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日本ミシュランタイヤは、B2C事業部の須藤元専務執行役員(49)を、4月1日付で代表取締役社長とする役員人事を発表した。須藤氏は同社発足以来初の日本人社長となる。

須藤氏は1999年に入社後、2回の中国赴任でアジリティ(機敏性)を経験し、海外の業界事情にも精通。ミシュラングループが掲げる顧客中心主義や地球・人・利益の持続可能性に貢献する精神を礎に、「2050年までにタイヤをすべて持続可能にする」というグループの取り組みを引き継ぎ推進していく。

なお、2015年から5年半にわたり社長職を務めたポール・ぺリニオ氏は、東アジア・オセアニア地域(中国除く)のB2C営業責任者に就任。タイに転任し、日本を含むより広範エリアの乗用車・商用車・2輪営業部を統括する。

《纐纈敏也@DAYS》

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