ソフトバンク子会社で自動運転サービスを手がけるボードリーは3月24日、Fukuoka Smart East推進コンソーシアムが3月27、28日に貝塚公園(福岡市東区)で実施する、自動運転バスの実証実験で運行業務を担当すると発表した。
実証実験は、先進的なまちづくりを目指す「Fukuoka Smart East」の一環として実施されるもので、ハンドルのない自動運転車「ナビヤ・アルマ」がGPS、レーザーセンサーなどを使って自車位置、周囲を認識して貝塚公園を走行する。
同社は自動運転バスの運転手を派遣するほか、ルート設定、3Dマップデータ収集・作成、障害物検知センサーや自動運転車両の設定など、走行に必要な作業を担当する。
同社は自動運転車を活用した輸送サービスの実現を目指して各地で実施される実証実験に参加しており、これまでに実施・参画した自動運転に関わる実証実験は合計100件を超えている。