「スバルらしい商品・サービス」とは? 実現する技術開発に向けて組織改正

スバル・レヴォーグ新型
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スバルは3月4日、「スバルらしい商品・サービス」を実現する技術を確立し、将来技術の開発体制を再構築するため、組織改正を実施すると発表した。

4月1日付けで技術統括本部、第一技術本部、第二技術本部を一つの開発部門に統合し、「技術本部」とする。自動車の開発領域が大きく変化する中、車体やパワーユニットといった従来の機能ごとに分業された組織による開発体制を刷新し、部門最適から全社最適へ視点をシフトさせる。将来技術を柔軟、スピーディーに活用できる体制を構築するとともに、調達、製造、アフターサービスとの連携を強化して全社一体となってモノづくりを行う体制とする。

また、次世代エネルギーやADAS(先進運転支援システム)、コネクティッド、ソフトウェアなど、今後重要となってくる開発領域は、CTO(最高技術責任者)が直轄するCTO室が、技術戦略立案からマネジメント、リソース配分決定の機能を持つ。経営視点での迅速、柔軟な意思決定につなげるのが目的。

一方、リスクマネジメントの実効性を高めるために、リスクマネジメント・コンプライアンス室、法務部をリスクマネジメントグループとし、CRMO(最高リスク管理責任者)が統括する体制とする。

《レスポンス編集部》

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