ホンダは1月28日、2020年暦年(1~12月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は、前年比14.9%減の439万8583台、2年連続のマイナスとなった。
国内生産は同13.5%減の72万9500台で2年連続のマイナス。中国では同5.0%増の164万4891台と8年連続プラスとなったが、その他の地域は減少し、海外生産合計では同15.2%減の366万9083台と2年連続で前年実績を下回った。
国内販売は同14.3%減の61万9115台と2年連続で前年実績を下回った。登録車は同17.7%減の29万3777台で4年連続のマイナス。軽自動車も好調の『N-BOX』が奮闘したものの、同10.8%減の32万5338台で2年連続のマイナスとなった。
輸出は全エリアで減少し、同29.8%減の9万2181台で2年連続のマイナスとなった。