フェラーリ、純利益は1.2%増 2020年第3四半期決算

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フェラーリ(Ferrari)は11月3日、2020年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は8億8800万ユーロ(約1085億円)だった。前年同期の9億1500万ユーロに対して、3%のマイナスとなった。

一方、第3四半期の純利益は、1億7100万ユーロ(約21億円)だった。前年同期の1億6900万ユーロに対して、1.2%の増益となっている。

総売上高の8億8800万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高は、7億2700万ユーロだった。前年同期比は、2.7%増だった。ブランドライセンス事業の売上高は、9300万ユーロ。前年同期比は31.1%減だった。

なお、フェラーリは2020年通期(1~12月)の業績予想について、34億ユーロ以上の売上高を見込んでいる。

《森脇稔》

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