三菱自、最終赤字は2099億円へ拡大 2020年4-9月期決算

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三菱自動車は11月4日、2020年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響による最終赤字は4~6月期の1761億円から2099億円に拡大した。

2020年4~9月期は主要市場のアセアンをはじめ、全市場で販売台数が大幅減。グローバル販売台数は前年同期比40.7%減の35万1000台で、売上高は同49.0%減の5749億円となった。営業損失は826億円(前年同期は102億円の黒字)、経常損失は870億円(同12億円の黒字)。最終損失は2099億円(同26億円の黒字)となった。

通期業績見通しについては、グローバル販売台数82万4000台(前年比26.9%減)、売上高は1兆4800億円(同34.8%減)、営業損失1400億円(前年は128億円の黒字)、経常損失1600億円(同38億円の黒字)、最終損失3600億円(同258億円の赤字)とした前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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