スズキは10月29日、2020年度上半期(4~9月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は、前年同期比31.4%減の96万5513台。2年連続のマイナスとなった。
国内販売は同15.3%減の28万1897台で2年連続のマイナスだった。登録車は同20.8%減の4万7464台。軽四輪車も同14.1%減の23万4433台となった。海外販売もインドなど主要地域が減少し、同36.4%減の68万3616台で2年連続のマイナスとなった。
世界生産台数は同34.1%減の96万3269台で2年連続の前年割れとなった。国内生産は国内向けが減少し、同8.2%減の40万7893台と2年連続のマイナス。海外生産もインドなど主要地域が減少し、同45.4%減の55万5376台で2年連続のマイナスとなった。
輸出は欧州向けが増加し、同2.6%増の8万2894台と2年ぶりに前年実績を上回った。