パイオニア、楽ナビ14機種発売へ 9型大画面など高画質モデルを拡充

楽ナビ AVIC-RQ911
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パイオニアは、使いやすい新インターフェースを採用した“楽ナビ"の「HDパネル」搭載高画質タイプ12機種を11月より発売する。

2020年冬モデルでは、HDパネル搭載高画質モデルのラインアップを大幅に拡充。9V型大画面モデルやBluetooth、USBなどのデジタルメディアに特化したエントリーモデルなどが加わり、ニーズに合わせた選択が可能となった。また、HD解像度に対応したHDMI入出力搭載モデルのラインアップも拡充。スマートフォンやストリーミングメディアプレーヤーなどと接続し、多彩なコンテンツを高画質で楽しめる。さらに別売の車載用Wi-Fiルーターを使えば、パケットを気にすることなく、動画配信サービスなどのコンテンツも存分に楽しめる。

ドライブレコーダーとの連携は、「VREC-DS600」(別売)とAUX端子で接続する「ドライブレコーダーリンク」機能に加え、「ドライブレコーダーリンクHD」機能にも対応(一部モデルを除く)。2カメラタイプのドライブレコーダー「VREC-DS800DC」(別売)をHDMI接続することで、録画した映像をカーナビの高画質な画面で確認できる。

高解像度(276万4800画素)なHDパネルの採用に加え、視野角の広いIPS方式と黒色再現性に優れたNormally Black方式を採用。高透過率の静電容量方式タッチパネルや高輝度LEDバックライトを組み合わせることで鮮明かつ高コントラストな映像表現を実現している。また、高画質メディアの映像伝送経路をフルデジタル化。1677万色の色諧調表現に対応するとともに、徹底した画質チューニングを行うことで、美しく高精細な画質を実現している。

操作面では、2種類の表示モードを搭載した「ターゲットインターフェース」を採用。ドライバーの好みに合わせて、快適な操作性とデザイン性を備えた「おすすめモード」と、デジタル機器の操作や運転に不安を覚える人にも分かりやすい「カンタンモード」から選択できる。

ナビ機能では、高い自車位置精度で、目的地までより早く着くルートを提案。また、制限速度超過時に段階的に音とメッセージ表示で通知する「速度超過防止警告」や、高速道路のサービスエリアやインターチェンジなどで逆走を検知した際に音声と画面表示で通知する「逆走警告」など、安心・安全なドライブをサポートする機能も搭載している。

予想実勢価格(税別)は5万円から12万円前後。コストパフォーマンスに優れたワンセグタイプ2機種も5万円前後で用意する。

《纐纈敏也@DAYS》

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