ドライブスルー検査の臨時診察所としてレンタルキャンピングカーを活用、コロナ・インフル同時流行に備える

キャンピングカー株式会社は、今冬の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザの同時流行に備え、発熱外来患者に向けたドライブスルー型の診療・検査施設キャンピングカーを丹野病院(茨城県水戸市)に、9月28日より6か月間レンタル提供すると発表した。

今冬は、季節性インフルエンザに加え、新型コロナウイルス感染症の同時流行が懸念されている。厚生労働省でも、発熱などがある人に対し、どちらの検査も受けられる体制を来月中に整備するよう都道府県に通知を行い、外来・検査体制の強化を呼びかけている。しかし、季節性インフルエンザと新型コロナウイルスを症状から鑑別することは難しく、どちらの感染が原因の発熱か不明の患者を院内で診察すれば、新型コロナウイルスの集団感染リスクを抱えることにもなる。

今回のドライブスルー式検査では、まずインフルエンザでの発熱外来患者と想定し、車に乗ったまま検査が受けてもらう。こうすることで、外来患者や医療現場スタッフの接触時間の短縮・集団感染阻止につなげる。また、インフルエンザの結果はその場で出せるため、陰性の場合、新型コロナウイルス感染症のPCR検査は院内救急室での対応予定となり、院内感染防止にも配慮している。

なお、感染拡大防止対策としてのキャンピングカーレンタルに関わる費用は、診療体制確保などに要する費用として厚生労働省に認められており、病院・有床診療所には緊急包括支援交付金として、200万円以上の補助金が交付される。

医療向けキャンピングカーの料金は一日あたり9800円より(90日間プランの場合)。配車回収やビニールパーテーション等の設置は応相談。

《纐纈敏也@DAYS》

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