BMWの純利益は82.5%減---新型コロナが影響 2020年上半期決算

BMWグループ(BMW Group)は8月5日、2020年上半期(1~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の上半期の総売上高は、432億2500万ユーロ(約5兆4160億円)。前年同期の481億7700万ユーロに対して、10.3%減となった。

また、上半期の純利益は、3億6200万ユーロ(約453億円)。前年同期の20億6800万ユーロに対して、82.5%の減益となっている。

大幅な減益となった最大の要因は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大だ。工場の生産休止や、ロックダウンによるディーラーの営業休止などが、上半期の業績に大きな影響を及ぼした。

2020年上半期の世界新車販売台数は、96万2575台。前年同期比は23%減と、2009年以来、11年ぶりに前年実績を下回った。ブランド別の上半期実績では、BMWブランドが84万2153台を販売。前年同期比は21.7%減と後退した。上半期としては、4年ぶりに100万台を割り込んだ。

グループ全体の上半期市場別実績は、中国を含めたアジア全体が、前年同期比8.1%減の41万6153台とマイナスに転じた。このうち、中国の上半期実績は、前年同期比6%減の32万9069台と後退する。

米国は上半期、前年同期比29.4%減の12万0937台と2年連続のマイナス。欧州は37万2428台にとどまり、前年同期比は32.3%減と2年連続のマイナスだった。このうち、ドイツは11万6255台。前年同期比は29.1%減だった。

《森脇稔》

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