テュフ、5G NR用基地局向けの認証試験サービスを開始

テュフ ラインランド ジャパンのトビアス・シュヴァインフルター社長
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テュフ ラインランド ジャパンは、第5世代移動通信システム「5G NR(28GHz)用基地局向認証試験サービス」を8月5日より開始すると発表した。

5G NRは、高速大容量(eMBB)、高信頼低遅延(URLLC)、多数同時接続(mMTC)の特徴をいかし、スマートフォンなどの無線通信ネットワークはもとより、交通、スマートシティ、医療などさまざまな業界に普及しつつある。そして従来の5G NR向け周波数と新たなローカル5G向けの周波数を活用し、自動運転、遠隔医療、工場自動化、AR/VRを活用した映像伝送などが実現され、5Gは幅広い産業を支えるものと期待されている。

テュフ ラインランド ジャパンは、2018年に5G NR FR2(Frequency Range 2)の無線性能試験であるOTA試験で要求されるミリ波測定環境(大型ミリ波専用電波暗室、大型ターンテーブル、2軸アンテナマスト)、そして最高級上位機種の測定機器やFCC(米連邦通信委員会)向けミリ波機材を活用した最新のミリ波試験設備を導入し、5G NR FR2基地局、端末の登録点検における実証実験局向け試験サービスを提供してきた。

今回、5G-NR(28GHz)用基地局向けの認証試験サービスを開始するにあたり、5G NR実験局試験向けのミリ波測定環境に加え、5G NR FR2 基地局向けにTRP(Total Radiated Power)測定に対応した自動認証試験システム環境を追加導入し、技術基準適合証明及び工事設計認証試験に対応できるように設備を拡張した。

テュフ ラインランド ジャパンはWCDMA、LTE基地局および端末、また5G NR FR1 基地局認証実績をはじめ、通信、医療、自動車など多岐にわたる認証サービスを展開し、試験仕様に関連する技術的サポートの実績がある。これらの経験もいかし、今後ローカル5Gを展開する多くの新規参入企業に対して、LTE、5G NRをはじめ、Wi-Fi CERTIFIED 6 認証、Bluetooth認証などを含めた総合的な認証取得を全面的にサポートしていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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