テュフ ラインランド ジャパンは、4月から500kWの大電力電源を保有する電気自動車向け高電圧・大電力対応EV試験センターでのサービスを開始すると発表した。
これまで国内での取り扱いが限られていた500kW試験設備を拡充し、電気自動車メーカーの高電圧・大電力試験需要に対応する。
電気自動車の普及に伴い、航続距離の向上と充電時間短縮が課題となっている。これに対し、メーカーは車両や充電システムを高電圧・大電力化することで解決を図っている。しかし、一般の試験ラボでは対応が難しく、安全性や法規適合を確認するための環境が求められていた。テュフ ラインランド ジャパンは、これまでの経験と実績を活かし、新サービスを開始することとなった。