コインパーキング上空にテナント建設、「SOLA CUBE」第1弾が横浜に完成 大和ハウス

SOLA CUBE(ソラキューブ)
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大和ハウスグループのコスモスイニシアは、駐車場上空活用ソリューション「SOLA CUBE(ソラキューブ)」第1弾となる「SOLA CUBE横濱関内」(神奈川県横浜市)が完成。施設内に同社が運営するレンタルオフィス「MID POINT横濱関内」を7月31日から開業すると発表した。

SOLA CUBEは、所有している土地や駐車場の有効活用を考える不動産オーナーに向けた新しいソリューション。コインパーキングなどの上空に鉄骨造の建物を建設し立体的に活用することで、駐車場賃料のみと比べて賃料収入の増加を提案する。

駐車場部分は大和ハウスパーキングのコインパーキングが運営可能。設計施工を担当するコスモスモアは、工事金額を抑えながら、土地の価値を最大化するデザインを提案する。完成後の事務所・住宅・店舗等のテナントの賃貸運営・管理はコスモスイニシアが行うなど、大和ハウスグループによるワンストップサービスを実現し、不動産オーナーのニーズに応える土地活用を提供する。

完成したSOLA CUBE横濱関内は、既存のコインパーキングの上空に、工事金額が比較的安価かつ短期間での建設が可能な鉄骨造のSOLA CUBEを建築。安定性のある駐車場賃料収入を活かしながら、賃料収入の増加をめざした。コスモスモアが設計・施工を担当し、約6か月で建設。同社が運営するレンタルオフィス「MID POINT」がテナントとして入居する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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