消防車メーカーのモリタホールディングスは全国の小学生を対象とした「第15回未来の消防車アイデアコンテスト」を開催、小学4年生(応募当時)の山口蓮(やまぐちれん)さんの作品「かたつむり消ぼう車」が最優秀賞に選ばれた(6月30日発表)。
コンテストは夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品(絵)を募集するもの。「消防車にこんな機能があったらいいのに」、「いざというときにこんな消防車があったらいいのに」など、アイデアのある「未来の消防車」を応募してもらった。
募集開始は2019年12月19日。応募締切を3月9日としていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で小学校および絵画教室などが臨時休校したため、「消防車の日」(モリタグループ創業記念日)である2020年4月23日まで期間を延長、その結果、過去最多となる1881作品(第14回:918作品)の応募があった。
最優秀賞に選ばれた山口さんには、モリタオリジナルグッズをプレゼントするほか、モリタ三田工場(兵庫県三田市)で行なわれる表彰式・工場見学に招待する予定だ。さらに7名の作品が入賞作品として選ばれ、モリタオリジナルグッズがプレゼントされる。
第15回未来の消防車アイデアコンテスト最優秀賞
「かたつむり消ぼう車」
●作者:山口蓮(やまぐちれん)さん
●在住地:群馬県吾妻郡
●学年:小学4年生(応募当時)
●がんばって描いたところ:この消ぼう車にのっているカプセルの中身は、水、あわ、こな、ガスで、火さいげん場に合わせて使いわけられます。火の中にカプセルが入ると中の消火ざいがでてきます。こかたつむりは、火の中にも助けに行けます。きゅう助する人もされる人も、あぶなくないようにガードされています。