軽四輪車中古車販売、新型コロナ影響で5年9か月ぶりの20万台割れ 5月

中古車販売(イメージ)
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全国軽自動車協会連合会は6月25日、5月の軽四輪車中古車販売台数を発表。前年同月比22.3%減の19万1578台で8か月連続のマイナスとなった。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響が大きく、2014年8月以来、5年9か月ぶりの20万台割れとなった。

ブランド別では、ダイハツが同23.1%減の6万2172台で7か月連続マイナスながら、20か月連続でトップ。2位スズキは同21.6%減の5万7814台で8か月連続マイナスだった。国内全ブランドが前年同月の実績を下回り、日産とトヨタ以外は2割を超える大幅な減少となった。

車種別では、乗用車が同24.8%減の14万7067台で7か月連続マイナス、貨物車は同12.6%減の4万4511台で3か月ぶりのマイナス。このうち、バンが同14.5%減の2万1391台、トラックが同10.8%減の2万3120台、ともに2か月ぶりのマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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