住友三井オートサービスなど、医療・介護機関へリース満了車両100台を無償提供へ

イメージ
  • イメージ

住友商事と住友三井オートサービス(SMAS)は6月16日、モビリティを通じたESGへの取り組みとして、医療・介護関係者のために、SMASのリース満了車両を合計100台を全国の医療・介護機関に一定期間無償提供すると発表した。

今回の取り組みでは、福岡県福岡市の医療法人相生会への提供を皮切りに、福岡県全体で10台、順次全国へ拡大していく。提供した車両は、主に感染予防のための医療機関・介護施設利用者の自宅への個別送迎や、訪問診療・介護または発熱者の待機・診察場所として利用される予定。この取り組みを通じ、医療・介護施設におけるクラスターリスクの軽減に貢献する。なお、一部の車両提供は、アフターコロナが豊かで輝ける未来となることを目指す「エール!FUKUOKA」プロジェクトの一環として実施し、福岡の企業・団体や市民を支援する。

住友商事とSMASは、九州地域にてモビリティを活用した新規事業の検討を開始。この取り組みをきっかけに、リース満了車両を活用したモビリティサービスや、今後増加が予想される物流・配送ニーズへの対応などを通じ、法人向けに最適なモビリティを提供することに加え、地域経済活性化への一助となることも目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集