2020年の世界自動車生産は20%減少の可能性、新型コロナが影響…ボッシュ予測

ボッシュのドイツ事業所(参考画像)
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ボッシュ(Bosch)は4月29日、2020年の世界自動車生産台数が、2019年実績に対して、少なくとも20%減少するとの予測を発表した。

すでにボッシュは、世界経済の動向などから、2020年の世界自動車生産台数が3年連続で減少するとの予測を発表していた。しかし、その後、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大が世界的規模で起き、この見通しを下方修正した。

ボッシュは当初、2020年の世界自動車生産台数が、およそ8900万台になると予想していた。これは、2019年実績に対して、2.6%の減少となる。しかし、新型コロナウイルスの影響を受けて、20%の大幅減少となれば、2020年の世界自動車生産台数は7300万台レベルへと落ち込むことになる。

ボッシュは現在、コストを削減して流動資産を確保するための広範な対策を重視している。その対策の中には、世界の多くの拠点ですでに行われた労働時間の短縮と生産の縮小、専門職と経営陣を含む管理職の減給、そして、投資期間の延長が含まれている。

ボッシュは2020年の初めにはすでに、競争力を強化するための包括的なプログラムを立ち上げた、としている。

《森脇稔》

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