米トヨタと欧州日産、生産再開を延期…日産は6月上旬を予定

トヨタ自動車の米ケンタッキー工場
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トヨタは北米工場の生産再開を5月11日の週に延期

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は4月29日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で休止している北米工場の生産再開を、5月4日の週から5月11日の週に延期すると発表した。

今回の延期は、サプライヤーや物流ネットワークを広範囲に評価した結果に基づいて、判断したもの。トヨタは、米国政府の安全衛生に関するガイドラインと、工場がある地方自治体の条例に従って、徐々に生産活動を再開する予定だ。

トヨタによると、従業員と関係者の健康と安全は最優先事項という。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、北米のすべての工場で新しいガイドラインを導入する。トヨタは、今後もすべての安全ガイドラインに従って新車需要を注視し、生産を慎重に増やしていく、としている。

英国サンダーランド工場の休止は約3か月間に

日産自動車(Nissan)の欧州部門は4月30日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で休止している英国サンダーランド工場での生産再開を、6月上旬に延期すると発表した。

英国サンダーランド工場では3月17日から、生産を一時停止している。この一時停止は、5月いっぱい継続される。日産は6月上旬から、段階的にサンダーランド工場での生産を再開する予定だ。

サンダーランド工場では、EVの『リーフ』をはじめ、SUVの『キャシュカイ』や『ジューク』を組み立てている。日産は、目標はビジネス継続に不可欠な活動を維持しながら、この危機を乗り越え、欧州事業の再開に備えて従業員が仕事に復帰できるようにすること、としている。

《森脇稔》

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