北米トヨタと欧州日産、生産を再開へ…5月4日の週から

トヨタ自動車の米ケンタッキー工場
  • トヨタ自動車の米ケンタッキー工場
  • トヨタ自動車の米インディアナ工場
  • 日産自動車のスペイン・バルセロナ工場

トヨタは従業員を保護する新基準を導入して生産を再開へ

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は4月23日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で休止している北米の工場を、5月4日の週から再開すると発表した。

トヨタは 米国政府の安全ガイドライン、工場の所在地の州政府の条例に従って、北米の製造事業を徐々に再開する予定だ。トヨタは、従業員と関係者の健康と安全を、最優先事項に位置付けている。

トヨタは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、北米のすべての工場に新しい基準を導入する。今後、新車の需要動向を注視しながら、すべての安全ガイドラインに従い、生産を慎重に増やしていく、としている。

日産はスペイン・バルセロナ工場を再開へ

日産自動車(Nissan)の欧州部門は4月22日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で休止している欧州の工場を、5月4日から再開すると発表した。

車両の生産はまず、スペイン・バルセロナ工場で再開される予定だ。5月4日に、バルセロナ近郊のモンカダとサントアンドリューの両工場において、ピックトラック向けのライン2とパワートレイン工場を再開する計画だ。

すでにスペインのマネジメントチームは、生産再開に向けて、従業員の安全を確保するために必要な対策と手順に関して、工場の労働組合と協議している。

日産は、ビジネスの継続に不可欠な活動を維持しながら、この危機を乗り越え、ヨーロッパ全体で事業が再開できる時期に備えて、従業員が仕事に復帰できるようにしていく、としている。

《森脇稔》

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