三菱UFJ銀行、東南アジア配車大手のライドと資本・業務提携

三菱UFJ銀行とグラブが提携
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三菱UFJ銀行は25日に、東南アジアでライドシェアをはじめとするスーパーアプリを手がけるグラブホールディングスと資本・業務提携し、同日発表した。

同行グループの強みである金融知見や金融商品開発力、信用力、リスク管理力などにグラブが持つ先進的テクノロジーやデータ活用ノウハウを掛け合わせることで、グラブのサービスを利用するユーザーやドライバーなどに向けて新たな次世代金融サービスの提供を目指す。

また、提携を通じた東南アジアにおける取組・経験を活かし、日本を含めた同行グループのビジネスモデルの進化、次世代デジタル金融サービスの実現に向けた取組の加速にもつなげていく構え。

今回の提携に伴って同行は三菱UFJイノベーション・パートナーズなどがグラブに全体で最大7億0600万米ドル(約783億円)を出資する予定。今後、同行グループの東南アジアにおけるパートナーバンクとともに東南アジアの顧客に新たな金融サービスの提供を目指して協働する。

《レスポンス編集部》

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