日産車体、受注台数大幅減で営業益4割減 2019年4-12月期決算

日産車体九州工場(参考画像)
  • 日産車体九州工場(参考画像)
  • 日産 アルマーダ 新型
  • 日産 パトロール 改良新型
  • インフィニティQX80

日産車体は2月13日、2019年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表。売上台数の減少などにより、営業利益は前年同期比40.7%減の63億4600万円と大幅な減益となった。

第3四半期連結累計期間の売上台数は同21.7%減の13万6538台。中近東向けの日産『パトロール』や北米向けインフィニティ『QX80』などが減少した。これに伴い、売上高も同18.9%減の3740億5000万円となった。

営業利益は同40.7%減の63億4600万円、経常利益は同40.0%減の67億3300万円。純利益は『アルマーダ』の湘南工場での補完生産終了決定に伴い当該専用設備の減損損失9億円を特別損失に計上したことで、同18.0%減の39億6400万円となった。

通期業績予想は売上高5016億円(前期比16.8%減)、営業利益70億円(同10.1%減)、経常利益74億円(同9.5%減)、純利益46億円(同17.6%減)とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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