合言葉は安全、ダイハツのエンジン組み立てチャレンジ…東京オートサロン2020

安全行動、ヨシ!すべての始まりは安全確認から。オートサロンダイハツブースでは子供向け「エンジン組み立てチャレンジ」コーナーが設けられた。
  • 安全行動、ヨシ!すべての始まりは安全確認から。オートサロンダイハツブースでは子供向け「エンジン組み立てチャレンジ」コーナーが設けられた。
  • ダイハツ工業ブースは、楽しいコンセプトカー、歌に踊りに毎回ここにいるすべての人が一緒に楽しめる空間になっている。
  • 主に子供向けのコンテンツとしてエンジン組み立てチャレンジコーナーが設けられた。
  • 実際、現在販売されているタントのエンジン。身近な人も多い。現実的なクルマでの夢や体験が得られるのはモーターショーではなくオートサロンのいいところ。
  • 様々なサイズの作業着が用意される。
  • 迎え入れるスタッフも手伝って作業着へ着替えたら、いざスタート。
  • ちいさな、軍手も用意された。参加者のやる気がみなぎっていた。
  • エンジンの仕組み、どうやってクルマが動いているのかの説明を受ける。

東京オートサロン2020のダイハツブースでは、エンジン組み立てチャレンジコーナーが設けられ、多くの子どもたちが参加していた。

「クルマはどうやって動くのかわかるかな」と聞かれて、すらすらと答えられる人はほとんどいない。ダイハツ工業が現在販売している『タント』の3気筒エンジンも、クルマ自体は見たことあるものの、組み立て過程はなかなか見られるものではないとあって、興味深そうに見ていた。

用意された子どもサイズの作業着に着替え、ダイハツのマークが入った軍手をはめて準備完了。まずはエンジンの仕組についてエンジンカットモデルを使って説明を受ける。

つづいて、本物のエンジンのブロックとピストンが登場。それを参加者たち自身ではめ込んでいく。ボルトで留めたら、実際先ほど説明を受けたピストンの動きを、参加した子供たちは手で押しながら確認していた。

作業前とすべてのプログラムが終了した際は、壁に掲げられた「安全の合言葉」を大きな声で元気に読み上げ確認し、仕組みばかりでなく、クルマ社会はもとより、社会生活するうえで欠かすことのできない「安全意識」もしっかりと網羅されているプログラムだ。

「ドレスアップされたクルマが多いオートサロンで身近なタントのエンジン組付けはむしろ意外。子供もいい体験ができていたようです。」と保護者の一人は話していた。肝心の参加した子供たちの感想は「楽しかった」、「エンジン大きかった」など、満足そう。みんなに発見があった様子だ。

《中込健太郎》

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