東京駅バスターミナルで先進的警備システムを実証実験へ

東京駅八重洲口
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国土交通省は12月20日、不審人物や不審物を自動で検知できる「先進的警備システム」のバスターミナルに導入する実証実験への参加事業者を募集すると発表した。

国土交通省では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、バスターミナルなど、不特定多数の人が集まるソフトターゲットに対する警戒強化を喫緊の課題と捉えている。

バスターミナルにおける警戒強化を目指し、不審人物や不審物を自動で検知できる「先進的警備システム」のバスターミナルへの導入に向けて、同システムに関する実証実験を行うことにした。

実証実験では、先進的警備システムを、東京駅バスターミナルの一部エリアで、2週間程度仮運用した上で、警戒強化に機能したかの効果を検証し、結果について評価する。

先進的警備システム実証実験の参加事業者の募集を開始した。応募資格確認が12月27日までで、書類の応募期限が2020年1月10日。

《レスポンス編集部》

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